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(1) 偏印の性質 ① 型破りの人で、独創性や計画性に長じている。 ② 始めは熱意があって何でも取り組みますが、途中で投げやりになりやすい。 ③ 過去のことにこだわらず、あっさりしている。 ④ とっさに機転の利いた判断ができ、要領が良い。 (2) 偏印と人間関係 男子：子供、使用人、部下などとみます。 女子：夫、異性などとみます。 (3) 偏印と人間関係に対する作用 男子：子供縁に厚く、妻の精力を弱める働きをします。 女子：夫縁や異性縁に厚い働きをします。 (4) 偏印の吉凶作用 (吉作用) ① 名誉が至大で、地位が増進し、子供や部下の力を得やすいです。 ② 功が確実で、度量が広大です。 (凶作用) ① 青雲の志しも地に落ち、不測の災難に見舞われやすいです。 ② 事業が衰退し、権勢も得られす゜、地位も下落しやすいです。 (5) 印星が太過して強すぎる場合の作用 (男性) ① 子女縁がないか、もし子女ができても不良の子となりやすいです。 (女性) ① 良縁を得にくいか、結婚しても、常に夫婦間に不和をかもしやすいです｡ ② 選夫に日を送るか、ついには独身を貫くかなどして不平不満の絶えない人生に終始しがちであります。 |
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