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年柱、月柱、日柱、時柱の働きについて


(1) 年柱の働きについて

■ 年上の意味するもの

 年上は、その命式の人の出自とか、祖先や父母との関係を問うポジションで、年支とともに人間の基礎的運命を左右する重要なポジションであります。

 このポジションに出る通変星によって
@ 自我の構成の補助因子。 
A その人の両親の、その人への影響度。 を調べるポジションであるとし、時には、祖先の栄枯、親の健康なども推理し、特に、年上は四柱命式をひとつの流れと見るとき源流としますので、四柱全命局に対して、何ほどの影響をもたらすか計り知れないものがあります。

■ 年支の意味するもの

 年支は、年上とともにその人の祖先や父母、もしくは兄弟との関係を問い、その人の運命を形成する上で重要なポジションであります。 

 このポジションに出る通変星によって 
@ 自我の構成の補助因子。 
A 両親と兄弟の、その人への影響度。
を調べるポジションであるとし、また、源流を補佐し、流れに側面的な影響を及ぼします。

 (留意事項)
 年柱は若い頃に影響を与えるものでありますので、年柱に出る財星や官星は妻の星、あるいは夫の星とは見ません。また、子供の星があっても子供の件も見ませんので、ご留意下さい。


(2) 月柱について

■ 月上の意味するもの

月上は、
@ 自我の構成の補助因子。          
A 両親や兄弟、あるいは配偶者の、その人への影響度。 
B その人の外面性質
C 青年時代から中年頃までの、一時的な適性
を司るポジションであります。

■ 月支の意味するもの

月支は、その人の
@ 自我。 
A 両親や兄弟、あるいは配偶者や子女の、その人への影響度。
B 主運命。
C 主深層心理。
D 終生の適性の70パーセント程度などを司り、四柱全体の中核を成す「格としての用神」がおさまる最も枢要なポジションであります。
まさに、人間の根基運命を左右する一河の流れの中心的ポジションであります。


(3) 日柱について

日干は、「我思う故に我有り」と思うことのできる箇所であり、人間の魂を代 弁し精神の拠るところであり、気力の存するところであります。かつ、
@ 本能。 
A 能力。
B 幸福の度合い。 
C 種々の人間関係。
など、その人自身の内面を外に表明する出口のような箇所であり、月支の「用」に対して「体」を任じるところであります。つまり、その人の全人格の主催者であり顔そのものであります。

よって、日干のエネルギーの強い弱いは、すぐさま精神気力に直結していて、その人が社会生活を営む上でかけがえのない原動力になるところであります。

日支は、その命式の人自身の内部であるとするとともに、その人の配偶者が収まるポジションであり、月支に次いで人間の根基運命を左右する最重要ポジションの一つであります。

@ 配偶者の出自や性質、それにその命式の人への寄与の度合。
A 適性の30パーセント程度。
B 趣味的・副業的な適性。
などを司るポジションであります。
日支が、日干や用神、あるいは、全命局に対して、どのような作用をするものであるかを見極め、日支に出る通変星が命局の喜神となると喜びは大きく、逆に忌神となると、害は深く、かつ、不幸は長いとします。


(4) 時柱について

生時は上下の別なく子女宮とされ、子女との関係や子女の動向を判断するとともに、人生の終末期を伺うポジションであります。

このポジションに出る通変星でもって
@ 自分と子女との関わり。
A 子女の運命や運勢。
B 自分の老後の吉凶。           
C 自我の構成の補助的位置。
とし、特に、時上は一河の流れの最後の位置とみるものであり、ここに出る通変星が命局に対して、どのような影響をもたらすかという件についても、はなはだ重要な意味を持っていますので、簡単に見逃すわけにはいきません。



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