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1 人間がこの宇宙と対峙したとき、自分自身の存在が証明ができるのは、生まれた年月日時刻しかないのではないかと考えられます。 自分の名前があるではないかと言われる方があるかもしれませんが、名前なら同姓同名の名前があることと、いつの時代に生きた人かもわかりません。 それでは、生年月日でも同一生年月日に生まれた人がいるではないかと言われるかもしれませんが、生年月日の場合には、まず生まれた時間と分と秒までが同じであることは、ほとんどなく、たとえあっても、同じ東経緯度のところで生まれることは不可能であります。 2 この宇宙は時間と空間で成り立っており、時間は陽とし縦の線で象徴され、空間は陰とされ、その広がりは横の線で象徴されます われわれは、この時間と空間の交差した一点で生まれ、この宇宙で自分の存在を証明できるのはその一点でしかありません。
3 このような年・月・日・時を改めて考えてみますと、 @ 一年は太陽が銀河系宇宙の中心を中心にしてまわる角度であると言えます。 A 一ヶ月は太陽を中心にして地球が回る角度であります。 B 一日はその中で地球が太陽に対する「12分の1(1ヶ月)」の内の「30分の1」ないし「30分の1」の角度であるといえます。 C 一時間は一日の内の「24分の1」の角度であるといえます。 ということで、一人ひとりの生まれた瞬間の宇宙における時間と空間の交点は、生年月日時刻であらわされ、それはあなたの生まれた場所と宇宙と対峙したときの角度で決められます。 4 このように人間がこの宇宙と対峙したとき、自分自身の存在が証明できるのは、生まれた年月日時刻しかありません。 そして、時間と空間で成り立っているこの宇宙は、その始まり(ビッグバン)のときから、五つのエレメント(五行)が絶えることなく、規則正しく、周流循環していると仮定するなら、われわれが生まれた一瞬をとらえて、その時の五行の状態がどうなっているのかを明確に把握できるのではないかと考えます。 これが把握できるなら、その五行のエネルギーも取り調べられ、その結果、体と用の分析が可能となり、ひいては人間分析も可能であると結論づけられます。 すべての学問に通じることですが、とくに化学とか科学、あるいは宇宙を取り扱うような学問は、その研究の一歩は、すべて仮説を立てることから始まります。 現在の最先端の量子力学におきましても、だれも原子核とか中性子を直接肉眼(顕微鏡)で見たものはいないわけですから、これもこうあるべきだという仮説であります。 ブラックホールにしても一種の仮説であります。 |
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