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男女の相性は、感性が合うとか、思想信条が似ているとか、あるいは夜の生活は満足しているということだけでは、決して良好であるとはいえません。 本来は男女が二象一態となって新価値を創造できるような相性が最も良いと思われますので、いろいろな角度から総合評価ができるように診断する必要があります。 現在、実施中の無料の相性診断では、次のような原則に基づいて診断しています。
★何となく気が合うというような本能的でフィーリング的な相性をみます。 @からIにかけて悪くなると見ます。 @ 天地徳合(最良) A 天干は普通、地支は支合 B 天干は普通、地支は半会。天干は干合、地支は普通。 C 天干は普通、地支も普通 D 天干は干合、地支は三刑 E 天干は天戦、地支は普通。天干は天戦、地支は半会。 F 天干は普通、地支は三刑。 G 天干は普通、地支は七冲。 H 天干は天戦、地支は三刑 I 天戦地冲(最悪)
★精神気力のバランス関係から日常生活での二人の精神安定度をみます。 @からEにかけて悪くなると見ます。 @ 身旺と中旺の組み合わせ(最良) A 中旺と中旺の組み合わせ B 身旺と身弱の組み合わせ C 中旺と身弱の組み合わせ D 身旺と身旺の組み合わせ E 身弱と身弱の組み合わせ(最悪)
★お互いの考え方や生き方、あるいは思想や信条にかかわる相性をみます。 @からBにかけて悪くなると見ます。 @ 吉因子格にはそれを生じるか相生(最良) 凶因子格にはそれを制するか化す格式の組合わせ A 吉因子格にはたんなる凶因子格 凶因子格にはたんなる吉因子格の組合わせ B 吉因子格にそれを剋す格式 凶因子格にそれを生じる格式の組合わせ(最悪)
★二人の努力によってどの程度の家運発展性が秘められているかをみます。 @からDにかけて悪くなると見ます。 @ 成格者同士(最良) A 成格者と隋命(随命とは普通程度の命式) B 随命と隋命 C 随命と破格者 D 破格者同士(最悪)
★相性というよりも、生まれながらに備わっている配偶者の良し悪しをみます。 @からDにかけて悪くなると見ます。 @ ともに喜神になる(最良) A 片方が喜神、片方は救神 B ともに可もなく不可もなし C 片方が忌神、片方は仇神 D ともに忌神になる(最悪)
夫婦相性5原則の内容に照らし合わせ、それぞの項目ごとに吉から凶の順位を採点し、それで上婚か中婚か下婚を判定することとなります。 この場合でも、それぞれを上中下の3段階に分け、合計9分類とし、例えば、「中婚の中」とか、「下婚の上」とかの表現で結論を下します。
上の表は上婚の上を9とし、下婚の下を1として、9段階に区分したものであります。 普通、世間では中婚の上にいけば上のくちで、大抵の家庭は大体、中婚の中か、それよりやや下の位置で、何とかやっている夫婦か多いと思われます。 |
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